2VOICE
FCT郡山
少年少女合唱団
2VOICEは日本最高峰のヴォーカル・グループ「サーカス」を30年以上にわたって支えてきた2人、原順子と叶央介がグループのデビュー35周年を機にグループを “卒業” し、夫婦デュオとしてスタートした 2016年から歴史が始まった。
サーカスのヒット曲の Jazzy なセルフカバー、2人が一緒に曲を書き始めてから書きためてきたオリジナル曲などを丁寧にレコーディングしたアルバム『120歳のLove Song』は 2016年9月に発売されて以来ロングセラーとなっている。
特に2人がともに60歳を迎えたタイミングで書き下ろした “ラブソング”「YOU~120 歳のラブソング~」は各地のラジオやテレビで取り上げられただけでなく、伊藤秀裕監督の 2018年映画『おみおくり』(出演;高島礼子、文音)ではエンディングを飾る主題歌に起用され、人々の共感を呼んだ。
そんな2人は 2016年のアルバム発売と同時に関東のラジオ局で30分枠のレギュラー番組「ミュージック・セレナーデ」のDJもスタート、毎週様々なテーマを決めそれに沿って自分たちが影響を受けた、愛する洋楽曲を選曲。その曲をめぐるエピソードや歌詞を紹介しながら、時には自分たちのスタジオ・ライヴ・ヴァージョンでリスナーに届けてきた。その曲は軽く100を超える。
そのライヴ・ヴァージョンをあらためて聞きながら2人がプロデューサーたちと次のアルバムの構想を練っていた中から、2人も愛してやまない「クリスマス・ソング」を中心にカバーをしてみたら?という案が浮上、数曲のデモ・レコーディングで良い感触をつかんだところからは一気に選曲がかたまり、それに呼応するかのような日本語のオリジナル曲も完成、大人が聴いて心地よく恋に、夜に、冬に酔えるアルバムが形作られていった。
アルバム『Winter Love Song』は 2018年10月にリリースされ好評を博し、毎年のシーズンズ・グリーティングとなりそうな予感がする。
これからも2VOICE は素敵な大人のために、かけがいのない歌の贈りものを届ける。
1975年、「みんなで歌いたい」という、子供たちの素朴な願いを大きく膨らませたい、と鈴木多美子により福島中央テレビが結成。44年の歴史を誇る。
現在、渡部昌之氏の指導のもと、小学4年生から高校3年生までの歌が大好きな子供たちが集まって、活動している。
活動は幅広く、毎年行う定期演奏会、チャリティコンサート、福祉施設での出前演奏会、様々な合唱祭へ積極的な参加など。
また 2010年ブタペスト、ウイーンで初の海外公演を行う。2012年ロサンゼルス公演は、大好評を博す。
国内だけでなく、海外でも幅広く精力的な活動をしている。