コンサート詳細
CONCERT

想いでの詩(うた)コンサート 2021 特別企画
大木トオルセラピードッグ講演会&チャリティライブ
~犬、猫 殺処分ゼロを目指して~

大木トオルセラピードッグ講演会&チャリティライブ
日時
2021年7月11日(日)
開場14:15/開演15:00
会場
よみうり大手町ホール
東京都千代田区大手町1-7-1
アクセス:地下鉄 大手町駅 C3出口直結
(千代田線、丸の内線、東西線、半蔵門線、都営地下鉄三田線)
料金
¥3,000 (全席指定・税込)
主催
(公財)日本テレビ小鳩文化事業団
後援
読売新聞社
協力
(一財)国際セラピードッグ協会
(一社)大木動物愛護協会
演目
【第1部】15:00~16:00
セラピードッグ講演会&エキシビション
人と動物との共生を考える
~命あるもの幸せになる権利がある~

【第2部】16:15~
大木トオルチャリティライブ

チケットお申込・お問合せ

アーツ・プラン TEL:03-3355-8227
(平日:9時〜18時/休日:土・日・祝)
(一財)国際セラピードッグ協会 TEL:03-6231-0573
(平日:10時〜18時/休日:土・日・祝)
URL: https://therapydog-a.org/
Email:info@therapydog-a.org
チケットの収益は捨て犬、被災犬達の医療費とセラピードッグ育成のために寄付されます

出演者
  • 大木トオル

    大木トオル

    音楽家

大木トオル プロフィール

音楽家。一般財団法人 国際セラピードッグ協会 代表
一般社団法人 大木動物愛護協会代表、弘前学院大学客員教授
東日本被災犬保護プラザ代表、社会福祉学者(日米)

東京日本橋人形町生まれ。1976年渡米、米国在住。全米音楽会で唯一、東洋人ブルースシンガーとして全米ツアーを成功させるなど、人種の壁を乗り越えて世界的に活躍する。
ゼネラルプロデューサーとしても多くのビッグアーティストを育て、日米のブラックミュージックの架け橋として長く活躍、「ミスターイエローブルース」と称賛される。
一方、動物愛護家として日米の友好・親善に貢献。捨て犬と被災犬達の救助と共にセラピードッグ育成のパイオニアとして日米の動物愛護の普及を40年以上にわたり行い、動物愛護法の改正に大きく貢献している。又高齢者施設、障がい者施設、病院、教育の現場などで活動し、多くの症例と成果を出している。セラピードッグ訓練カリキュラムの考案者として活動中。

【音楽】
DVD:『SHOUT』世界のミスターイエローブルース大木トオルドキュメンタリー~唯ひとりアメリカに挑んだ魂の伝説~
CD:『Singin’ the America』『TORU OKI BEST SELECTION』『I’LL BE ALRIGHT』等
(ソニーレコード、エイベックスレコード、ドリーミュージック)多数

【著書】
『TORU OKI SHAKE MY BLUES AWAY』大木トオルヒストリー写真集(エアプレーンレーベル)
『伝説のイエロー・ブルース』自叙伝(文藝春秋/講談社/トゥーヴァージンズ)
『名犬チロリ~日本初のセラピードッグになった捨て犬の物語~』(岩崎書店 2011年)

児童推薦指定図書・全国読書感想文指定図書等ベストセラー多数

主催者からのご挨拶

私が、チロリと初めて出会ったのは、東銀座の「築地川銀座公園」にある「名犬チロリ記念碑」を2008年1月に見た時でした。
チロリはすでに2年前に亡くなっていました。その時のことは忘れられません。チロリの周りには、5匹の子犬たちがいて、チロリは、空を見上げていました。チロリは、殺処分寸前のところを助けられ、のちに、セラピードッグ(動物介在療法)の代表犬として、全国で活躍し多くの高齢者や障害者に対して貢献した。その無償の愛情を捧げる姿は、人々に生きる勇気と病気回復への希望を与えました。......ありがとうチロリ......2006.3.16永眠と記念碑に書かれています。
それ以来、チロリとともにブルース歌手大木トオルさんの日本における犬、猫の大量の殺処分をゼロにする運動とセラピードッグを育てる取り組みに、心底共鳴するとともに、何か貢献できないか、と絶えず思いを巡らしながらの日々を過ごしていました。
たまたま、2019年9月から10月にかけて、読売新聞朝刊に連載された「時代の証言者」~犬とブルース~で、チロリと、大木トオルさんの今までの活動の特集記事を読み、今回の企画をすぐに思い立ち、大木トオルさんへ提案して実現したものです。
私としては、チロリと大木トオルさんを知ってから、随分と時間が経ってしまい「遅ればせながら、やらせていただきます」の気持ちです。
命あるものすべてに幸せになる権利がある、という理念のもと、命あるものへの想いを巡らせ、そして動物との共生する社会の実現を皆さんと一緒に考えていければと思います。
最後に、関係者の多大なるご協力を得まして今回の開催を迎えることが出来ました。皆様に心より御礼申し上げます。

公益財団法人日本テレビ小鳩文化事業団 常務理事 柴田吉彦

イベント報告